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校正・校閲



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校正記号について


【校正】の基本は左例にあるように
修正する文字から引出し線を引き、線の先に正しい字を楷書で丁寧に書き入れることです。
2字以上を直すときは、誤字を1本の線で消し、そこから引出し線を出します。


その他、【疑問出し】を書き入れる作業もあります(ない場合もあり)。
【疑問出し】とは…原稿の分かりづらい部分をお客様に問い合わせ、白黒はっきりさせることです。明らかな原稿の誤りでも、勝手に赤字を入れることはいたしません(了解を得ている場合のみ赤字入れをいたします)。疑問の書き入れは、基本的に鉛筆で行います。

校正記号の記入方法は、次の見出し「主な校正記号」をご参照ください。

主な校正記号

校正例
------------------------
上が 入朱例
下が 修正後
基 本
許容(その他)

〇誤字の修正


修正する箇所に斜線を引き(2字以上のときは斜線をつなぐ)、そこから引出し線を引き、線の先に修正内容を示す
斜線はなくてもよい。
斜線の代わりに修正箇所を〇(マル)で囲んでもよい

〇小書きの仮名に修正


修正する文字を「∧」で囲む
(縦組では「<」)
丸囲みで「小サク」と併記してもよい

〇直音の仮名に修正


修正する文字を「∨」で囲む(縦組では「>」)
丸囲みで「大キク」と併記してもよい

〇削除し、詰める


誤字の修正と同様に引出し線を引き、線の先に「トル」と書く
(通常は自動的にアキが詰まる)
「トルツメ」と書いてもよい
(但し、DTPでは削除すれば自動で詰まるので、「トルツメ」と書かなくても詰まる)

〇削除し、そのまま空けておく


誤字の修正と同様に引出し線を引き、線の先に「トルアキ」と書く
「トルママ」と書いてもよい

〇文字・記号の挿入


挿入する部分に∧または∨をつけて引出し線を引き、線の先に挿入内容を示し2本線で囲む
挿入内容が書ききれない場合は、「①入る」などと書き、スペースのある箇所に①の挿入内容を書く

〇入れ替え


入れ替える箇所を、アルファベットのSを横にしたような記号ではさむ

入れ替える箇所の両方を〇で囲み、双方から他方へ矢印を入れる

〇修正の取りやめ


書き入れた引出し線と修正内容を2本線で消し、対象箇所の近くに「イキ」と書く
(引出し線の先に「イキ」と書いてはならない←修正内容の方を生かすととられる場合があるため)

〇ルビをつける


ルビをつける文字の上(縦組では右)に線を引き、そこから引出し線を引き、ルビ文字を書く。
ルビ文字の上には 「⌒」 (縦組ではルビ文字の右に 「 ) 」をつける

〇文字サイズの修正


修正範囲を示し、修正後の文字サイズ(ポ・Q数)を示す
「ポ」はポイント、
「Q」はQ数の意味
  

〇書体の修正


修正範囲を示し、修正後の書体を示す
明朝体は丸囲みで「明」または「ミン」、
ゴチック体は「ゴ」でもよい 

〇大文字に修正


修正範囲の下に3本の実線を引く
修正範囲を示し、丸囲みで「大」または「cap」と書いてもよい

〇小文字に修正


修正範囲を示して、丸囲みで「小」と書く

〇下ツキに修正


修正する箇所を「∧」で囲む
近くに、丸囲みで「下ツキ」と併記してもよい

〇上ツキに修正


修正する箇所を「∨」で囲む
近くに、丸囲みで「上ツキ」と併記してもよい

〇普通の文字に修正


修正する箇所を「∨」で囲む
丸囲みで「大キク」と併記してもよい

〇長体、平体をかける


修正する箇所を示し、「長体(もしくは平体)をかける」と指示する

〇字間を詰める


詰める文字間の上または下に、「∧」または「∨」と書く
「ベタ」などと併記してもよい。
記号を用いずに対象箇所を範囲で示しアキ量を指示してもよい

〇改行


改行箇所に右上がりの階段のような記号を入れる
(改行行頭は字下げとなる)
※改行行頭の文字を下げない場合は、「下ゲズ」「天ツキ」と指示する

〇改行から追込みに直す


改行箇所の文末と行頭を線でつなぐ

〇指定位置まで文字・行を移動する


横T字型の記号の箇所まで、文字や行を押し出すような記号を用いる
(必要な場合は移動する位置や量も指示する)

〇ケイ(罫線)


ケイの種類・太さ・長さ・有無などを指定する

〇文字幅の指定


全角・半角または二分・四分などを指定する

〇句読点


引出し線を入れずに、挿入箇所に直接書き入れる
見づらい場合は引出し線を引いてもよい

〇中点類


中黒は四角で囲む。コロンは丸で囲む
コロンを四角で囲む

〇リーダー


2点か3点かを正確に書き、四角で囲むか、脇に四角を書く

〇ダーシ(ダッシュ)


全角ダーシは正方形、二分ダーシは長方形か三角形で囲む

〇ハイフン


ダーシやマイナスなどと混同しないように、丸囲みで「ハイフン」と書く

〇スラッシュ


全角は正方形、
半角は長方形で囲む

〇引用符


「V」で囲む。始めと終わりの記号をセットに

〇紛らわしい文字の指示


ひらがなかカタカナか、数字かアルファベットか紛らわしい場合は、修正内容とともに丸囲みで「ひらがな」「数字」などと入れる

〇複数箇所を同一の内容に修正


対象箇所に同一の記号を入れ、余白に修正内容を示す

〇行取り


行数は算用数字で示す
「行」は「l(エルの筆記体)」で示してもよい

〇そろえの指示


ソロエは上・下・左・右、センターは左右・天地などを示す。

※2007年に改正された日本工業規格のJIS Z8208 が、日本の校正記号の基準となっています。

校正記号は、その他にもありますが、さらに詳しく知りたい場合は、関係書類を購入して調べてみてください
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