【校正】の基本は左例にあるように
修正する文字から引出し線を引き、線の先に正しい字を楷書で丁寧に書き入れることです。
2字以上を直すときは、誤字を1本の線で消し、そこから引出し線を出します。
その他、【疑問出し】を書き入れる作業もあります(ない場合もあり)。
【疑問出し】とは…原稿の分かりづらい部分をお客様に問い合わせ、白黒はっきりさせることです。明らかな原稿の誤りでも、勝手に赤字を入れることはいたしません(了解を得ている場合のみ赤字入れをいたします)。疑問の書き入れは、基本的に鉛筆で行います。
校正記号の記入方法は、次の見出し「主な校正記号」をご参照ください。